親として、真面目に、真剣に、子供の将来の安定と幸福を願って
頑張って子供を育てて見えたことはすばらしいことです。
しかし、その目的のために、子供にいつも高い要求を突きつけて
きませんでしたか?
認めてあげたり、褒めてあげたりすることなく、もっともっとと
より高い要求していったら、子供はどうなるでしょう。
最初は、良い子であればある程、周りの期待に応えようと、一生
懸命頑張ります。
しかし、親や周りの人達の要求に対して
期待する結果が出せないと
親には決して存在を認められることがない
と思い込んでいきます。
子供は、生まれてから成長する中で、親から、保護され、いろい
ろと認めてもらえる中で心理的に安全と感じ、天真爛漫に、好奇
心旺盛にいろいろな子供本来の欲求を満たしていきます。
しかし、親からの要求を満たさなければと必死で、自分自身の
子供らしい欲求をずっと押さえ込んだままいると、それは、
怒りの感情と反逆的なエネルギー
となって、心の奥底に溜まっていきます。
親や大人からの押さえが効くうちは、それでも、良い子でいるの
ですが、成長して体も大人になり思考の面でも抑えが効かなくな
ると、親子の力関係の逆転が起こります。
今まで力(目に見えないプレッシャーなど)で押さえられ、従
わされてきたということから、子供は、自分が親より優位に立
つには、親を力で押さえつける方法しかないと考えてしまうの
です。
つまり、溜まり溜まった怒りや反逆的エネルギーを外に向けて
爆発させます。
家庭内暴力や、反社会的行為、虐待や、犯罪とエスカレートし
ていく場合もあるかもしれません。
逆に、怒りや反逆的なエネルギーを自分の内側にぶつけてしま
うと、
強い自責感、ストレス状態、不定愁訴、うつ状態、慢性的不安
神経症、摂食障害、パニック障害、強迫性神経障害等に陥るこ
ともあります。
まずは、
保護者がカウンセリングを受けてください。
親が変わると、
家庭内の状況が変わります。